旅客機(りょかくき)が安全に飛行(ひこう)するために、機体(きたい)の整備(せいび)・点検(てんけん)は欠(か)かせない。
飛行(ひこう)高度約(やく)1万m、気温は−(まいなす)50℃にもなり、気圧(きあつ)は地上の4分の1というたいへんな環境(かんきょう)の中を、旅客機(りょかくき)は毎日何回も飛(と)んでいる。そのため、こわれたところを直したり、こわれそうな場所をみつける整備(せいび)・点検(てんけん)を欠(か)かさずおこなっているよ。
ANA(エーエヌエー)の機体整備(きたいせいび)には、飛行(ひこう)を予定する旅客機(りょかくき)に、空港の駐機場(ちゅうきじょう)でおこなうライン整備(せいび)と、整備場(せいびじょう)に旅客機(りょかくき)を移(うつ)しておこなう定時整備(せいび)がある。いつ、どんな定時整備(せいび)をするかは、旅客機(りょかくき)を製造(せいぞう)したメーカーの要望(ようぼう)をもとに、飛行(ひこう)時間*ごとに決められている。
整備(せいび)・点検(てんけん)は、専門(せんもん)の資格(しかく)をもった整備士(せいびし)がおこなう。
*飛行機(ひこうき)が空港を出発してから着陸(ちゃくりく)するまでの、飛行(ひこう)している時間の合計。 |