百科事典(ひゃっかじてん)は自然(しぜん)のもの、人間がつくったり考えたりしたこと、いままでにおきたいろいろなできごとなどを、たくさん解説(かいせつ)してくれている本だ。
百科事典(ひゃっかじてん)の「百」は、あらゆるもの、たくさんのもの、という意味だよ。
百科事典(ひゃっかじてん)には、いろいろな種類(しゅるい)のことが入っているから、世界をみわたすことができる。だから、なにか知りたいことがあったら、百科事典(ひゃっかじてん)をみればいい。
人類(じんるい)は自分が発見したことは、ほかの人に伝(つた)えたい、と考えた。たとえば、ある草を食べておなかが痛(いた)くなった人は、ほかの人にもそのことを教えたほうがいいと思ったんだよ。そうすれば、ほかの人はおなかを痛(いた)くしなくてもすむからね。そうしたら次の人は、ゆでて食べればだいじょうぶ、ということを「発見」するかもしれない。そうやって「知識(ちしき)」を伝(つた)えていけば、たくさんのことを知ることができるようになる。
文字を発明し、紙を発明し、本を発明し、長い長い時間をかけて、人類(じんるい)は、やっとそういうことすべてを、効果的(こうかてき)に「情報伝達(じょうほうでんたつ)する手段(しゅだん)」をつくり出すことに成功(せいこう)した。
それが百科事典(ひゃっかじてん)だ。
だからいま、何かを知りたいと思ったら、何かを調べたいと思ったら、どんな本よりもまずいちばん先に、百科事典(ひゃっかじてん)を読めばいい。
人類(じんるい)は「百科事典(ひゃっかじてん)」をそのために「発明」したのだから。 |